容器の可能性は無限大です
2022年7月6日

業務用としてのガラス容器の良さとは

ジャムや調味料といった食品を入れる業務用の保存容器として、ガラス容器が良く使用されます。ガラスは気密性が高いためカビや乾燥から食材を守ることができ、保存力が高いというのがメリットです。ジャムなどは加熱殺菌することで長期保存が可能になりますし、外部からゴミや菌が入り込まず匂い移りもないので品質を保てます。また、業務用ガラス容器は見た目でも良いところがあります。

透明なので中に入れた物が見えやすいですし、それがおしゃれさや高級感、美しさなども演出するため、特別感を出すことができます。おしゃれな容器はリメイクしてインテリアに活用することもできるなど、アイデア次第で様々に活用が可能です。再利用が簡単にできるというのもガラス容器の大きな特徴です。近年は環境問題から資源の有効活用が重視されていますが、ガラス容器は煮沸消毒すれば衛生的に再利用できます。

回収されて洗って何度でも使用されるリターナブル瓶がある一方、再使用されない場合でも破砕しガラスの原料として100%リサイクルできるため、ゴミが発生せず環境に優しいといえます。ガラスのデメリットとして重く割れやすいという性質がありますが、軽量化による資源の削減と運搬コストの低下や、より割れにくいガラスの開発など、使いやすいガラス容器も作られています。業務用として多くの容器を使用するのであれば、環境に貢献できる素材を選ぶというのもこれからの時代は重要です。

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